蘇生講習
BLS:Basic Life Support (一次救命処置)
聖路加国際病院に勤務する職員は質の高い医療を提供するため、心肺蘇生法に関する知識・技術を習得しておくことが必要とされており、様々なコースの蘇生研修を行っています。
成人BLSについては、医療従事者でない職員を含め、全職員が受講対象となり、年間40回程度の講習会がシミュレーションセンターで開催されています。
ALS:Advanced Life Support (二次救命処置)
成人ALSは下記に該当する医師・看護師が受講対象となります。
・スタットコールに対応する医師
・中等度以上の鎮静を行う医師
・初期研修医
・救急・集中治療に従事する看護師
・中等度以上の鎮静の補助を主たる業務とする看護師
・その他必要と認める看護師
開催コースは、集中治療領域に勤務している院内基準を満たした職員がインストラクターを務める院内コースのみならず、AHA公式コースも年間数回開催しています。
その他(PALS・ICLS・JMECCなど)
BLS、ALS以外にもニーズに応じてPALS:Pediatric Advanced Life Support(小児二次救命処置)、ICLS:Immediate Cardiac Life Support(日本救急医学会認定蘇生トレーニングコース)、JMECC:Japanese Medical Emergency Care Course(日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会)といった蘇生講習会を適宜開催しています。