活動紹介
Activity Introduction

手術室看護オリエンテーション

器械出し基本技術コース・外回り基本技術コース

聖路加国際病院の手術室は年間10,000件近くの手術を受け入れるまでに成長しており、人員の拡充や入れ替わりに伴って新人看護師の育成を継続的に行っています。手術室看護は専門性が高く、看護学部教育で習得する機会の少ない知識や技能が多く求められます。手術室経験のない看護師でも安全に手術室業務に携わることができるように、実践的な教育プログラムを展開しています。実際の機器や機材を現場同様の環境が整ったシミュレーションセンターで展開し、手術室での一連の業務を患者さんで実践する前から習得することができています。ビデオ教材なども作成し、新人はお手本となるビデオを見ながら手洗いやガウン・滅菌手袋の装着から滅菌物の開封、機材カウントといったスキルについて指導、練習、そして先輩看護師による評価が行われています。

シミュレーションセンター手術室で、滅菌機材の開封や展開を指導シミュレーションセンター手術室で、滅菌機材の開封や展開を指導